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頂きをめざすための道

2010年02月05日(金) (アズミボイス)

皆さん、ご存知でしょうか?

深夜の常磐公園

気温、氷点下10度以下

その一角で、連日連夜、直径15メーター級氷のドームを創る挑戦が続いています。

【水の吹き付けが始まったばかりのバルーン】

 

…じっとしていると、

身体が痺れてくるその寒さを跳ね返そうとするかのように、

ある者はモクモクと周囲の雪を割り、ある者はその雪を大型のソリでひたすら運ぶ。

腰は悲鳴を上げ、ふくらはぎはツリそうになる。

 

ドームの周囲に集められた雪は、水を吹き付ける作業の間に間に

小型の除雪機で砕かれ、粉雪としてドーム表面に吹きつけられる。

頬の感覚はないまつ毛が水しぶきで凍りつく

 

先月20日から土台の制作がはじまりました。

数限りない工程を踏み、時に猛吹雪の中、作業は延々と続き…

冬まつりの開幕に間に合わせようと、

限られた時間の中で続くその作業は、連日、午前2時3時に及んでいます。

 

シバレル寒さの中でも、連夜にわたる作業で、あるいはそれぞれの本業で、

疲労困憊しているメンバーには、動きをとめると、途端に眠気が襲ってきます…

 

また、氷点下5度以下でなければ氷結は順調に進まないため、

深夜に何日も、何時間もかけて、せっかく…できかかった氷の膜が、

翌、日中に崩落した日もありました。

 

この富士の頂をめざす道は、

たとえ、5合目までだって「車では上がれない」のです。

 

 

華やかなまつりの陰で、

人目につかず、こうして汗を流し続ける人がいます。

 

 

青年会議所(JC)が主管する

このアイスアートリンクは、冬まつり全体のほんの一角

その全体の仕掛けの中で、もっと大きな舞台の裏で、

頑張り続ける人のことを想うと心が熱い

 

理屈じゃぁない。

仲間たちはみんな、何か、自分にとって得があってやっている訳でもない。

ただ…いよいよ、明日からはじまる旭川の冬の一大イベント、冬まつり本番で、

この会場を訪れた方々の目の輝きがみたいから。

無邪気に喜ぶ子どもたちの、その笑顔がみたいから…

 

まちづくり活動の原点のひとつが、ここにあると思っています。

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