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議員としてのミッション(使命)

2007年11月04日(日) (活動報告)

1日午後、市内、ロワジールホテルで開催された
上川支庁管内の町村議会議員研修会に同席させていただき、
改革派知事として全国にその名を馳せた前鳥取県知事、
片山善博 慶大大学院教授の講演を聴いてまいりました。


演題は「地方分権時代の自治体経営と議会の役割」
ということで、議会がきちんと住民の側を向き、
住民のために、その本来的機能を発揮できているかどうか…
管内の町村議会議員を中心とした、およそ300人の聴衆を前に、
ソフトな語り口ながらも厳しく、その姿勢を問うものでした。

いわく、「どこの自治体でも、ほとんど例外なく、
教育委員会は自立しておらず、いわば、機能不全に陥っている。
しかしながら、そうした現状、つまり、
いじめなどの重要課題に対し、高い見識とあふれる情熱に基づき、
的確な措置を講じることのできる教育委員が、
そもそも、いないことで生じているこうした事態は、結局のところ、
ろくな審議もせずに、ただ、首長側から提案されるままに、
委員の選任議案を素通りさせてきた議会にこそ、
極めて大きな責任があるのです」といった調子…

本当にそうだよなぁ…と思いました。


きちんとした調査、裏づけをもとに質疑を組み立て、
必要とあらば明確な意志と論拠をもって、提案された
議案に反対もしていくという作業は、
とても大きなエネルギーのいる仕事です。

よほどの信念や覚悟がなければ、
「和をもって尊しとなす」この日本社会で、
なかなか貫けることではないなと、
曲がりなりにも8年間、
議員をさせていただいて感じる、率直な思いです。


でもね、例えば、アメリカの州議会では、
行政、部長クラスの人事についてまでも、
その職責を果たし得る見識なり、覚悟を持っているかどうか、
きちんと議会で質してから、議決までするっていうんですよ。

「住民の側を向く」ということがどういうことなのか、
議員としてのミッション(使命)、議会の役割って何なのか、
そこのところをきちんと捉え直すことができない限り、
議員も議会も、いつまで経っても、
住民からの信頼を受けるには、ほど遠いなと思います。


明日、朝からまた1週間ほど、
調査、研究のため、旭川を離れます。
メインテーマは「行財政改革」で、
●寄附をまちづくりに活かす最新事例の研究(研修会)
●非常勤嘱託職員を活用した人事の活性化(荒川区)
●総合評価制度の導入による入札改革(藤沢市)
●市民による事業仕分け(岡山市)
などについて、色々と細かく、確認をしてまいります。

その間、しばらく更新が滞るかもしれませんが、
ご容赦ください。
今後の質疑や政策提案を通じた、
調査結果の市政への還元はもちろんのこと、
皆さんとも、可能な限り、そうした情報の共有化を
ぜひ、図っていきたいと考えています。
では、行ってまいります!

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